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たまの健康診断で「血圧が高めですね」と言われても、内心「どうすればいい?」と感じる方も多いでしょう。高血圧には自覚症状がなく、血圧の値も一日を通して変化するため実態がつかみにくい。だから「高血圧」が、脳卒中や心不全など、ある日突然襲いかかってくるような病気の一因であるにもかかわらず、そのまま放置されがちなのです。
とはいえ、予兆もなく重篤な症状を引き起こしてからでは、遅い。日本人のおよそ3人に1人は高血圧で、そのうち定期的に血圧を測る人は50%にすぎないとも言われています。ましてや、血圧の問題を意識してないなら健康診断以外ではまず測りません。であるならば、一時的な数値に神経質になるより、長期的な傾向を知るため「測る」を「続ける」ことに意味があるのではないでしょうか?
高血圧対策として生活習慣を改善しましょうと言っても、食事の管理や飲酒・喫煙の節制、睡眠不足や運動不足の解消など、どれをとってもそれなりにオオゴトです。欲張ってあれこれやろうものならパンクするのは目に見えている。でも、血圧を「測る」のはその中でもっとも簡単かもしれません(ゆえにサボりがちでもあります)し、自分の身体の状態を客観的に知るという意味で、疾病予防の最前線とも言えるでしょう。
そんな「測る」行為を習慣化するには、毎日の歯磨きくらいシンプルな作業にしたいですね。だから、
・身近にあって簡単に測れる(全自動型)でデータも自動保存されること。
・測るだけでもらえるおまけ。(インセンティブ)
などが重要。あと、
・いざというときに相談できること。
も大事で、これらの三つが測定を習慣化する必須条件と言えます。
そこでパセーサのような測定器を手に入れる。器材を出し入れしやすい場所を工夫し、測るたびに何か自分へ小さな褒美を与えるなんて決めるのも意外に効果があるかもしれません。今日の「測る」をエンジョイする方法を考えてみませんか!