<認知症と血管機能>

ninchi_31.pdf


認知症HP_3 1.pdf<認知症と血管機能>
認知症HP_3 2.pdf<認知症マーカーの開発は喫緊課題>
認知症HP_3 3.pdf<API,AVIの応用が期待されています>

<認知症と血管機能>  従来、認知症の2/3を占めるアルツハイマー病は神経性疾患であり、血管疾患とは異なる病態として捉えられていましたが、最近の研究では生活習慣病や動脈硬化などによる、血管性疾患の関与が示唆される研究発表が増えてきました。一方で、認知症の進行は発症のはるか前から徐々に進むため、超早期の発見と予防的な介入が、極めて重要と認識されるようになっています。認知症はサルコペニア(筋力低下)、フレイル(虚弱)などの老化指標とも関係が深いとされ、多分野で様々な評価方法が検討されていますが、現時点で認知症を客観的に評価できる標準的なマーカーは存在しません。  血管機能の低下は認知症の危険因子